一体いつまで続ければ良いのだろう

平日は朝から夜遅くまで仕事。

家に着いたら帰宅途中に買ってきた牛丼屋の弁当か、コンビニ弁当を食べてシャワーを浴びてすぐにふとんに入る。午前0時過ぎである。

なぜかわからないが、午前3時過ぎに目が覚めて、それから一睡もできないことがよくある。

 

土日は休みでほとんど休日出勤の無い恵まれた会社であった。

しかし土曜の朝にもなれば、月曜日からまた仕事か、と思ってすでに憂鬱だった。

これを定年まであと35年くらい続けるのだろうか。

仕事が全然できなかったため、その前にリストラされそうな可能性は大きそうだった。

 

就職活動のときは、就職せずに他に生きていく道もわからないし、やりたいことなどなかったので、とりあえず就職してみるか、という感じだった。

運よく採用された。

理系で推薦状があったので、そのおかげだろう。

就職してみると、仕事は大変だった。

周りの人達と比べて、自分は仕事ができないな、と強く感じた。

あるとき思った。

僕は一体何を目指して働いているのだろうか。

一つ思ったことは、こんなに(新入社員の給料に毛が生えた程度でも)給料はいらないから、もっと楽もしくは楽しい仕事がしたいな、ということだった。

仮に運よく出世したとすると、給料はかなり増えるだろう。

しかし、さらに仕事は大変になりそうだった。

出世したいという気持ちは全く起きない。

 

僕は普段からあまりお金を使わない。

多くの人は、家を買ったり、車を買ったり、子供を作ったり、飲みに行ったり、たばこを吸ったり、高い服を買ったりしているみたいだったが、僕は特に欲しくない。

もちろん、お金は欲しいと言えば欲しいけれど。

 

派遣で来ている人もいて、君は給料が高くていいね、と言われることがよくあった。

よく聞いてみると、毎週飲み代で1、2万円使ったり、たばこを毎日一箱吸ったり、スマホ利用料として毎月2万円くらい払ったり、パチンコに行ったり、コンビニで毎日何か買ったりしているようだった。

 

そういうのを無くせば、お金は手に入るんじゃないのか。

 

ぼくは大体休日は家でゲームをしたり、本を読んだり、インターネットをしたりだった。

たまには友人や同期と飲みに行ったり、おいしいものを食べに行ったりしていたけど(高い寿司でも食べてみようぜ、みたいな感じ)、たまになのであまりお金を使わない。

 

僕のような人は、少数派なのだろうか。

飢え死にしない程度+たまに贅沢できる程度の給料を比較的楽な仕事で稼いで、あとはのんびりというか、楽しいことをして過ごしたい、という人も大勢いそうだが。

 

じゃあ、フリーターで良いか。

 

でも、フリーターはきつそうだな、とは感じた。

なぜか。

 

たぶん僕は、他人の目を気にしているのだ。

世の中の大多数がフリーターや無職だったら、たぶん僕もそうするだろう。

でも、できない。

お金の話も多少あるが、たぶん最大の原因は、他人に蔑まれるのを気にしているのだ。

 

 じゃあ、気にしなければ良いではないか。

しかし、そう簡単にはいかない。

どうしても、気になるのだ。

 

どこか、そういう人たちが多く集まっているような場所でもあれば、居心地が良いのかもしれない。

 

東南アジアに旅行したとき良いな、と思ったのが、その辺におっさんがよく転がっていることだった。

仕事が無いのか、働く気がそもそもないのか、よくわからない。

バイクタクシーのおっさんたちも、その辺に座ってだべっていた。

 

なんか、自分もだらだらしてもよさそうな気になってくる。

 

日本にも、そういう場所があればいいのに。